出典元: 講談社 「あまちんは自称♂」より

今回のおとこの娘は自称オスを貫いている「あまちん」こと、甘澤こころ(あまさわこころ)です!

タイトル通り自称とするだけあって、誰もあまちんの性別を確認してないんですよねw

一応、おとこの娘だろうということで彼女(?)の魅力を紹介していきたいと思います!

あまちんは自称♂とはどんな作品?

あまちんは自称♂」はマガジンエッジにて2017年から連載スタートした作品。

作者は寺井赤音(てらい あかね)先生。

入学早々、自己紹介で猛烈な可愛さアピールをしてクラスの生徒から注目されたところで♂発言をかまし、期待から一転してどん底に叩き落す小悪魔みたいなキャラのあまちんと、あまちんを制御できる唯一の存在の主人公「上下タツミ」を中心に巻き起こるコメディ作品です。

まぁ、あまちんの存在はやはり異質というかかなり目立ってしまうので、巻き込まれもありますが(笑)

あまちんについて

あまちんは一人称は「俺」で、男と自称しているだけあって制服はスカートでは無くズボンを着用しています。

性格も物事に深くこだわらずサバサバしており、ルックスを除けばそこまで問題児ではありません。

ですがタツミにだけは冷静ではいられず、生徒たちの前で猛アピールしたり、乙女モードになってしおらしくなったりと、恋愛対象としてバリバリ意識しています。そして、あまちんが性的に興奮した時に言う決め台詞というのが

(C)寺井赤音/「あまちんは自称♂」1巻より引用

「勃つわーーーーー!!!」

です。

可愛い子が何を言ってるんでしょう……(笑)しかもほぼ毎話です。最初こそ皆ドン引きしている構図となっていますが、慣れってこわいですね。巻数が進んでいくと私自身も作中のキャラクターも「勃つ」にリアクションが薄くなっていきます(笑)。

また、あまちんは身体能力が高く、あらゆるスポーツを現役部員並みに器用にこなすという、見た目と違って優れた才能の持ち主。華奢な体躯からは想像できませんし、コメディ故にその体を皆が意識するも決定的瞬間は誰も見ない、というか畏れ多くて見れないということになっている。残念なようなホッとしたような複雑な気分……。

ちなみに主人公のタツミはあまちんが男でも女でも気にしておらず、あまちんはあまちんだ!と言ってのける漢の中の漢。高校生にしては達観しすぎな気がするけど、嫌味の無いキャラクターです。

最後に

2巻以降はあまちん以外にもおとこの娘が誕生したり、おとこの娘が集ってアイドル活動したりと意外な展開が加速していきます。

可愛いキャラクターのほとんどがおとこの娘というのも斬新ですね。

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